長年研究してきた進行性脊髄軟化症に対する生命温存を目的とした新たな論文が受理・公開されました。

進行性脊髄軟化症に対する生命温存を目的とした手術はNeuro Vets 動物神経科クリニック　院長の中本が2020年に世界で初めて考案した術式です。

進行性脊髄軟化症に対する研究は2012年から実施しており、積み重ねた経験などは今回発表した論文を含めて3本の研究論文を世界に公表しています。

論文として公表していますが、生命温存を目的とした手術は国内でも実施している施設はまだまだ限定的です。

このため、国内でも遠方から多数ご来院くださっています。

機能回復を目的としていませんが、愛する家族としての動物と一緒に過ごせる時間を作れるようにこれからも邁進していたいと考えています。